ドローン救護士™講習

事故・急病への初動対応を学ぶ、
実践型の安全管理プログラム。

講習で応急手当の手順を確認している様子
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受講が必要な理由

技能証明を取得し、業務でドローンを飛ばしている方へ。

01

操縦者に課される義務

航空法で救護・報告義務が定められています。本講習は、その義務を実際の行動につなげるための民間教育プログラムです。なお、本講習自体の受講が法令上義務付けられているものではありません。

02

一般の救命講習が想定しない現場

墜落した機体・プロペラ・バッテリーが残る屋外。しかも「あなたは119番を」と頼める相手がいません。次の5つを、操縦者と補助者だけでこなすことになります。

01

飛行の停止

02

周囲の安全確保

墜落したドローンのそばで、負傷者と対応者が状況を確認しているイラスト

03

119番通報

04

傷病者の評価

05

応急手当の開始

訓練する7つの手順

飛行の停止から救急隊への引継ぎ、事故の報告まで。
7つの手順を順番どおりに訓練します。

1|飛行停止・現場安全

まず飛行を止め、救助者自身が巻き込まれない状態をつくります。

操縦者が送信機から手を離して飛行を止め、周囲に制止の合図を送っているイラスト

2|状況把握

何が起きたのか、限られた情報から整理します。

操縦者が墜落した機体と傷病者の位置を目で確認しているイラスト

3|救急要請・応援要請

119番で何を伝えるか。誰に応援を頼むか。

操縦者がスマートフォンで119番通報し、補助者がAEDを運んでいるイラスト

4|傷病者評価

反応と呼吸を確認します。

操縦者が片ひざをつき、訓練用マネキンの反応と呼吸を確認しているイラスト

5|救命処置・応急手当

心肺蘇生、AED、止血と被覆。

操縦者が胸骨圧迫を行い、補助者がAEDのパッドを準備しているイラスト

6|チーム連携・救急隊への引継ぎ

明確な指示と復唱。到着した救急隊へ、見たことを渡します。

到着した救急隊員に、操縦者が記録を渡して状況を引き継いでいるイラスト

7|事故・重大インシデントの記録・DIPS報告

現場を記録し、国土交通大臣への報告につなげます。

操縦者がタブレットで事故の記録を入力し、別の担当者が現場を撮影しているイラスト

「知っている」ことと、その場で「行動できる」ことは同じではありません。

手順は、その場で動けて初めて意味があります。

カリキュラム

eラーニングで基礎知識を学び、集合実技で行動へつなげます。

eラーニング 約3〜4時間・オンライン

事故現場の危険

  • 墜落機体・プロペラ・バッテリーなど、二次災害につながる危険

傷病者の評価

  • 反応と呼吸を確認し、生命に関わる問題を見分ける

応急手当の基礎

  • 心肺蘇生・AED・出血や外傷への対応

通報と連携

  • 119番通報で伝えること、関係者との連携
集合実技 約4時間・定員4名

現場の安全確認

  • 現場を評価し、救助者自身の安全を確保する

優先順位と役割分担

  • 飛行停止・安全確認・通報・救護の順序を決める
  • 明確な指示・復唱・相互確認で役割を割り振る

応急手当の実践

  • 胸骨圧迫・AED・止血・被覆を実際に行う

シナリオ訓練

  • ドローン運航中の事故を想定し、チームで初動対応を繰り返す

監修と運営体制

医学的な正しさ、救命教育としての質、ドローン現場への翻訳。それぞれに担い手がいます。

制度開発・資格認定

AHA(American Heart Association)のHeartsaver® First Aid CPR AED等の救命教育を基盤として、ドローン運航現場に特化した事故対応・チーム連携・報告訓練を組み合わせた教育プログラムを開発しています。

医学監修

中垣 達 医師

講習開催

株式会社Tech Drone/認定インストラクター

ドローン運航現場の特性に合わせて講習を実施します。

ドローン救護士™は、国土交通省が実施・認定する無人航空機操縦者技能証明とは異なる、独立した民間教育プログラムです。また、ドローン救護士™はAHA(American Heart Association)が認定または開発する資格ではありません。

定員4名。ご希望の時期に合わせて調整します。

受講までの流れ

1.受講を申し込む

フォームからお申し込みください。ご希望の時期をお知らせいただければ、集合実技の日程を調整します。

2.eラーニングを受講

集合実技までに、ご自身のペースで基礎知識と手順を学びます。

3.集合実技に参加

約4時間の少人数実技で手順を繰り返します。所定の課程を修了した方には修了認定を行います。

※ お申し込み後にご希望の時期を確認し、集合実技の日程をご相談のうえ調整します。

料金

ドローン救護士™ プロバイダーコース

44,000税込

eラーニング+集合実技

含まれるもの

事前eラーニング
約4時間の集合実技 CPR / AED / 応急手当の実技&実技テスト
ドローン事故シナリオ訓練
DIPS事故報告演習
認定証 ドローン救護士™認定証(有効2年間)
AHA Heartsaver First Aid CPR AED Course Completion Card

\ まずはお申し込みから /

よくあるご質問

消防の普通救命講習と何が違いますか。
想定している現場が違います。普通救命講習は市民向けに応急手当を学ぶ講習です。本講習は、墜落した機体やバッテリーが残る屋外の現場で、飛行の停止から救急隊への引き継ぎまでを、運航者の立場で訓練します。
一等・二等の技能証明の講習では、救護は学びませんか。
教則には安全な運航のための意思決定体制(CRM等)の記載がありますが、応急手当の実技とは別のものです。本講習は、事故が起きたあとの初動対応を実技で訓練します。
国家資格の代わりになりますか。
なりません。日本BLS協会が制度開発・資格認定を行う独立した民間教育プログラムで、国土交通省が実施・認定する無人航空機操縦者技能証明を代替するものではありません。
補助者も一緒に受けたほうがよいですか。
推奨します。事故時は飛行の停止・周囲の安全確保・通報・救護を少人数で分担することになります。ふだん同じ現場に入る方と受講されると、役割分担をそのまま持ち帰れます。
修了すると何がもらえますか。有効期限はありますか。
所定の課程を修了した方に、ドローン救護士™認定証(有効2年間)と、AHA Heartsaver First Aid CPR AED Course Completion Cardを発行します。
日程はどのように決まりますか。
フォームでご希望の時期をお知らせください。確認後、集合実技の日程をご相談のうえ調整します。
会場はどこですか。
集合実技の会場は、日程の調整とあわせてご案内します。
服装や持ち物は何が必要ですか。
床にひざをつく実技があるため、動きやすい服装でお越しください。持ち物は受講案内でお知らせします。
キャンセル・返金はできますか。
キャンセル規定と返金の可否は、お申し込み前にご案内します。
法人でまとめて申し込めますか。
承ります。貸切開催・出張開催のご希望もあわせてお問い合わせください。